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素材の良さ

古美術がいささか値が張る理由の一つに、「素材の良さ」が挙げられます。これは意外と知られていません。

近世までの有名作家の作品には非常に高級な素材が用いられています。
良い土、良い金属、良い顔料、良い木材等々。

「良い」とはどういう意味か?
見た目よく、耐久力があるということです。そしてこれらは例外なく高価です。

構図とかは素晴らしいのに絵の具が安物という不幸な画家たちがいます。
彼らの作品は五十年、百年という時代の風雪に耐えることができません。
絵の具が経年劣化して、作品を損なってしまうのです。

有名作家は、良い作品→高評価→高級素材の調達→さらに良い作品
という好循環に恵まれ、作品の持続性が後世に名を残す結果になります。
有名作家の作品でなくても、評価に耐える古美術はほぼ例外なく良い素材が用いられています。

粗製乱造は昔からあったのかも知れませんが、良いものは今とはレベルが違ったのです。

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