カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS

吉祥

(古)美術品を鑑賞する上で、現代人にとって少しわかりにくくなっている要因の一つに、その意匠があります。
しかし、これはさほど難しいことではないのです。
一言で言って「吉祥」のよいもの、つまり、縁起のよいもの、めでたいもののことですね。

例外はありますが、ほぼ全てのものに吉祥の良いデザインが取り入れられています。
太古より人の願いは変わらぬもので、富、名声、長寿、等々。
これらを象徴するものが図柄に用いられています。

例えば松。
松は常緑樹ですから、人生がいつも青々と茂っていて欲しいという意味ですね。
英語でもevergreen(エバーグリーン=いつでも緑)という言葉があります。
バラは外来種でしょうが、長春花ともいいます。
そう、我が世の春を長らえる花なのです。
常緑樹の松を「不老」ともいい、松とバラを組み合わせて「不老長春」という画題も(少ないですが)あります。

(古)美術品の意匠を読み解くのも、なかなか興味深いですよ。

ページトップへ