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2023.03.11

◇ 作家紹介 ◇ 大谷早人

 

大谷早人(おおたにはやと)

 

 

1954年 香川県に生まれる。

1973年 太田儔に師事する。

2020年 「蒟醤」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。

 

 

大谷早人は香川県に生まれ、男木島出身で漆芸と出会ったのは小学6年である。当時、島に美術教員として赴任してきた、のちに人間国宝となる太田儔に出会う。

太田が高松工芸高等学校の教員になって島を去ると、早人も工芸高校に進学し、卒業後は太田の最初の弟子になり、籃胎(らんたい)の研究をする太田の間近で漆芸を学んだ。

 

籃胎蒟醤(らんたいきんま)を得意とした太田儔に技法を学び、その制作は竹の1本1本に漆を塗り、編み上げたカゴにさらに漆を十数回塗り重ねる。竹を割る作業から1人で行うため1年に作れる作品はわずか4~5点であるという。

 

主に身近な草花や昆虫たちの一瞬の美しさを切り取った繊細な色彩のその作品は新たな作風であると高い評価を受け、数々の賞を受賞しています。

 

「見てもらって美しく使ってもらって喜ばれるものを作る。使った人が感動する作品を作っていきたい」と語っている。

 

 

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