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2023.04.26
◇ 作家紹介 ◇ 秋山信子
秋山信子(あきやまのぶこ)
1928年 大阪府に生まれる。
1955年 人形作家・大林蘇乃に師事する。
1996年 「衣装人形」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。
秋山信子は 大阪府大阪市に生まれます。幼い頃から病弱であったため屋外よりも室内で過ごすことが多く、通院していた病院の待合室に偶然飾ってあった手作り人形に魅せられ、自らも人形作りを始めます。
27歳から人形作家の大林蘇乃に師事し、桐塑・和紙貼・木目込等の伝統的な人形制作技法を学びます。
さらに彫刻家・伊藤鉄崖、日本画家・生田花鳥女、漆芸家・武石勇から彫塑を中心とする立体造形、彩色技法、乾漆をはじめとする漆芸技法を習得します。
地元大阪の伝統芸能や沖縄やアイヌ、朝鮮半島や中国の少数民族などを題材とした作品が多数あり、「内面からにじみでる “美” を人形の世界でも感じ取っていたもらいたい」と情趣豊かな人形を制作し、独自のスタイルを確立させ、見る人々を魅了しています。
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