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2023.05.01

◇ 作家紹介 ◇ 生野祥雲斎

 

生野祥雲斎(しょうのしょううんさい)

 

 

1904年 大分県に生まれる。

1923年 佐藤竹邑斎に師事する。

1925年 独立し、夢雀斎楽雲と称す。

1938年 大分県工業試験場別府工芸指導所に勤務する。

1967年 「竹芸」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。

 

 

生野祥雲斎は大分県別府市に生まれる。本名は秋平。子どもの頃から画家や彫刻家に憧れ、19歳で竹細工師・佐藤竹邑斎に師事して竹工芸を学ぶ。21歳の時に独立し夢雀斎楽雲と称したが、後に妙心寺管長の神月徹宗に名付けられた生野祥雲斎を用いるようになる。また34歳から8年間、大分県工業試験場別府工芸指導所で商工技手として後進の指導にあたりました。

 

初期の作品では精密で技巧的な職人技の光る作品を制作していたが、展覧会に出品を始めた頃から高い芸術性と個性表現を追及し造形力に秀でた作品を制作します。後年になると曲線を意識した造形美に加えて使いやすさも意識した作品を残します。

 

生野祥雲斎はさまざまな技法を身につけ、独自の創作力で竹工芸を高い芸術性ある域にまで引き上げ、芸術性と機能性を両立させた完成度の高い作品は高く評価されています。

 

 

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